2.10. DXF の書き出し¶

Geomap3D で作成した地質モデルおよび断面を、DXF ファイルとして書き出せます。

ツール メニュー > DXF として書き出し… を選択します。
DXF として書き出し ウインドウが開きます。
必要に応じて、次の設定を変更します。

書き出すオブジェクト

DXF に書き出したいオブジェクトの種類を選択します。例えば、地質体 にチェックを入れると、各地質体が個別の画層に書き出されます。

AutoCAD 図面オブジェクト

AutoCAD 2010 以降で利用する場合は、メッシュ を選択してください。

ファイル形式

DXF ファイルのバージョンを選択します。AutoCAD 2018 DXF は、AutoCAD 2018 以降でのみ開けます。他のバージョンについても同様です。

オブジェクトごとに異なるファイルに書き出す

チェックを入れると、各オブジェクトが個別のファイルに書き出されます。
書き出し… をクリックすると、DXF ファイルを保存できます。
閉じる をクリックすると、ウインドウが閉じます。

注釈

v1.5.0 よりも古いバージョンの Geomap3D で作成されたモデルについては、断面を書き出すことができません。その場合は、本バージョンの Geomap3D でモデルを再作成してください。

2.10.1. メッシュから 3D ソリッドへの変換¶

AutoCAD 図面オブジェクト として メッシュ を選択した場合、書き出された地質体のメッシュを 3D ソリッドに変換できます。変換の方法については、次のページを参照してください。

AutoCAD 2019 ヘルプ: メッシュオブジェクトを 3D ソリッドに変換するには

AutoCAD での変換オプションとして、切り子面、最適化 (SMOOTHMESHCONVERT = 2) または 切り子面、最適化なし (SMOOTHMESHCONVERT = 3) を指定してください。